今日はお腹の具合が悪いので、練習はお休み。

昨日、新しい職場に打ち合わせに行ったんですが、その帰り道での話を書きますね。

新しい職場はほとんど行きやすさで選んじゃったんですが、駅前がお店も充実してて便利な場所。呉服屋さんなんかも幾つかあります。
でもまあ呉服屋でちょくちょく買い物できるような富裕層ではないので、手頃に楽しめるリサイクル店なんかないかなーと検索してみたら、バスで少し行った先に福祉団体がやってるリサイクルショップがあり、着物類の取り扱いもあるらしい。

そこで、打ち合わせが終わったあと寄り道してみることにしたのです。

私はもう着物はなるべく増やさないように…と考えてるんですが、大きめサイズの羽織ものや帯に関しては良い出会いがあれば購入もアリということにしてます。

福祉団体に寄贈された物が販売されてるんだろうし、珍しい帯なんかがあったら面白いなあとウキウキで出掛けた私。

たどり着いた先は
まさに倉庫。

大きな倉庫に山積みになった物、物、物。

圧倒されながら店内をうろうろするも、着物類がさっぱり見当たらない。

日用品や洋服、本におもちゃ。手芸用品もたくさんある。
困惑しつつ布地あたりを見ていたら、丸巻きになった半幅帯は見つけた。でも想像してたんと違う…。

めぼしい物がなく、そのまま帰ろうかとも思ったんだけど
昭和歌謡が大音量で流れる中、障がいをお持ちの方が一生懸命｢いっぱい買ってください！いっぱい買ってください！｣とアナウンスをしている。録音した物ではなくて、途中途中でスタッフさんの名前を読んでみたり好きなアイドルの名前を連呼してみたりする。

それを聞いているうちに
なんだか
せっかく来たんだから何か買わんけりゃあならん、という気分になってしまったんですね。

それで何か良い物はないか…と探し回っていたら
天井付近の高いところに着物が何着か吊り下げられているラックがあることに気づきました。長い竿みたいな棒が置いてあって、それを引っ掛けて取るようだ。

これなら脚立の方がなんぼかマシ…と思いつつ、四十肩をプルプルいわしてなんとか着物を取る。
着れそうなサイズで色も悪くなし、キレイ。
良かった…。
私はこれを買って帰ろう。


緑系の紬訪問着。柄もカジュアルで、まさに遊び着ですね。共八掛けになってます。

家に帰って試着。

サイズもダイジョブそう。

袖のところの柄。

しかしこの紬、私の手持ちの白山紬にすごく似てる。手触りも質感も。
よく見てみると落款があったので調べてみると

白山工房のものでした。
やっぱり白山紬か…。
前に買ったやつよりもカジュアルな雰囲気なので使いやすいかもしれん。

また増やしてしまったが、これはもう致し方ない買い物だったしたくさん着てあげることにします。
ちなみにお値段は500円。

他に

末広も買いました。右のはお茶席用なのかな？短いですが帯に挟んだらかわいいかなと思って。どちらも50円。

他に夫氏のジーンズも選び出して購入しました。

また機会があれば行ってみようかな。
それでは今日はこれにて。



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